お知らせ

2016年12月26日

冬の時期に流行する感染症について

潜伏期間と感染ルートなどについてまとめてみました。

・インフルエンザ
潜伏期間:2日前後(発症してから3日ほどは感染力がピークに達する)
感染ルート:飛沫感染と接触感染
出席停止期間:発症後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで。

・ノロウイルス
潜伏期間:1~2日以内
感染ルート:糞便や嘔吐物からの感染、生また加工不足の二枚貝、飛沫感染
登校(園)基準:症状のある間が主なウイルスの排泄期間なので、下痢、嘔吐症状が
      消失した後、全身状態のよい者は登校(園)可能であるが、手洗いを励行。

・ロタウイルス
潜伏期間:1~2日(長くても72時間)
感染ルート:ウイルスが付着している食べ物や飲み物の摂取、
      糞便や嘔吐物による感染、空気感染
登校(園)基準:症状のある間が主なウイルスの排泄期間なので、下痢、嘔吐症状が
      消失した後、全身状態のよい者は登校(園)可能であるが、手洗いを励行。

・マイコプラズマ感染症
潜伏期間:2~3週間
感染ルート:飛沫感染、接触感染
登校(園)基準:抗生剤治療後3日ほど経過し、症状が改善し、全身状態がよい者は
      登校(園)可能。

(飛沫感染→咳やくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、ugai_tearai
      口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。)
(接触感染→病原体に接触することによって感染すること。)

うがいや手洗い、消毒などをして予防するようにしましょう。

top