お知らせ

2025年4月30日

staff message~菖蒲湯~

菖蒲湯・・・5月5日の端午の節句に、菖蒲(しょうぶ)の根や葉を湯船に入れて沸かして入る日本の風習です。無病息災を願うための習慣で、菖蒲の香りが邪気を払うとされています。

<<菖蒲湯の由来と意味>>
 〇邪気払い
  古代中国では、5月5日は雨期を迎える時期であり、疫病などが流行しやすいため、
  菖蒲の強い香りで邪気を払う習慣がありました。

 〇健康祈願
  菖蒲の葉が剣の形に似ていることや、「尚武(武道を重んじること)」と同じ読みである
  ことから、男の子の健康や成長を祈る意味も込められています。

菖蒲湯には、リラックス効果・血行促進・腰痛や神経痛を和らげる・肩こり改善、冷え性改善・保湿・アロマテラピー効果考課などが期待できます。

<<菖蒲湯の注意点>>
 〇菖蒲には、精油成分が含まれているため、肌に合わない場合は、赤みや痒みが出る可能
  性があります。
  ⇒初めて菖蒲湯に入る場合は、少量から試すことをおすすめします。
  ⇒妊娠中や持病のある方は、医師に相談してから入浴することをおすすめします。

昔を思い出して今年は「菖蒲湯」を試してみませんか?

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